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甲子園球児の心構え助言 島袋投手ら、いわき海星指導

甲子園球児の心構え助言 島袋投手ら、いわき海星指導

ピッチング練習を見守る島袋投手(左)

 第85回選抜高校野球大会(3月22日開幕)に21世紀枠で出場するいわき海星高野球部(いわき市)を支援しようと、2010(平成22)年春夏の甲子園大会を連覇した興南高(沖縄県)の当時のメンバー、島袋洋奨投手(現・中央大)、慶田城開選手(同)らは10、11日の両日、いわき海星高を訪れ、野球指導しながら、甲子園で戦う心構えを説いた。
 島袋投手は、被災地に球音を取り戻そうと、震災後の一昨年6月、同市で野球教室を開いた。教室には、津波で被災し、グラウンドが満足に使えないいわき海星高の野球部も参加しており、島袋投手らと面識があった。
 現在、いわき海星高のグラウンドは復旧作業の真っ最中。連係プレーなどの練習は今も、満足にできていない。野球部員は限られたスペースを活用し、工夫を重ねて練習している。
 島袋、慶田城両選手は両日、きめ細やかに指導。「甲子園は声が通らない」「(野球強豪校の)バッターは、こういうボールに弱い」などと甲子園常連校でないと分からない勝つための心構えを伝授。島袋投手は「甲子園では、思い切りプレーしてほしい」とエールを送った。
(2013年2月13日 福島民友・高校野球ニュース)



 

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