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センバツに“福島旋風”を 対戦決定、いわき海星「闘志」
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対戦相手が決まり、表情を引き締める選手たち=15日、いわき海星高
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「ともに戦い、『2勝』を福島に届けたい」。大阪市で15日に開かれた第85回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会。聖光学院、いわき海星の県勢2校がタッグを組み、まずは初戦に照準を合わせた。2校とも登場するのは大会2日目の23日。県勢としては初の複数校出場で、春の甲子園に「福島旋風」を巻き起こせるか注目が集まる。
「失うものは何もない」。復旧工事でグラウンドが使えない、いわき海星。対戦校が決まった15日も、限られたスペースでノックや走り込みなどを繰り返した。選手たちは練習前、「ここで練習するのは今日が最後。心残りのないように練習するぞ」と声を掛け合った。16日に甲子園に向け出発する。
(2013年3月16日 福島民友・高校野球ニュース)
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