グラウンドへ駆け出すいわき海星ナイン＝甲子園球場

　第８５回選抜高校野球大会（２２日から１３日間・甲子園）に出場する聖光学院といわき海星の県勢２校は１９日、聖光学院が兵庫県加古川市の日岡山公園野球場で練習試合、いわき海星は同県西宮市の甲子園球場で公式練習を行った。
 　雨天で１８日から１９日に振り替えとなった甲子園練習に臨んだいわき海星。ナインは午後４時から３０分間、初めての甲子園で守備や打撃練習など精力的に各メニューをこなした。
　シートノックの後、走者を置いてシート打撃に取り組んだ。このうち、エースで打撃でも主軸を担う鈴木悠太（３年）は中越打を放つなど、持ち前の強打を見せつけた。
　この後、鈴木は甲子園のマウンドで投球練習に臨み、投球感覚を確かめた。また、三塁手で投手を兼任する大河原悠馬（２年）も、マウンドと本塁間でキャッチボールを行い、初戦に備えた。
（２０１３年３月２０日　福島民友・高校野球ニュース）