minyu-net

スポーツ ホーム 県内ニュース 連載 社説 イベント 観光 グルメ 健康・医療 購読申込  
 
> 高校野球ニュースTOP > センバツニュース

いわき海星、監督も驚く上達 鮮やか連携にスタンド沸く

いわき海星、監督も驚く上達 鮮やか連携にスタンド沸く

1回戦で惜敗し、甲子園の土を集めるいわき海星ナイン=甲子園

 初出場の重圧を感じさせず、大舞台で奮闘したいわき海星ナイン。随所に好プレーが光り、甲子園のスタンドを沸かせた。
 2回には1死から四球で出た走者を1−6−3の併殺に仕留め、序盤のピンチをしのいだ。若林亨監督は「見ていた自分もびっくりするほど鮮やかだった。津波で被災したグラウンドで練習していたことを思うと、素晴らしく上達した」と舌を巻いた。さらに6回には1死三塁のピンチにエース鈴木悠太(3年)がゴロを軽快にさばき、判断よく三塁に送球して走者を刺した。
 積極的な攻撃も目立った。3回の1死三塁の先制機。打席の長谷川拓也(同)が思い切り振り抜くと、三塁線への鋭い当たりとなったが、相手の攻守に阻まれた。「(仮に)スクイズで1点を取って守りに入るのは良くないと判断した」と若林監督。「(打球が)抜けたと思ったが。相手がお見事だった」と振り返った。
 敗れはしたが、わずか1失策の締まったゲームを披露した。「伸び伸びと自分たちのゲームをしてくれた。『よくやった』と言ってあげたい」。指揮官の表情が緩んだ。
(2013年3月24日 福島民友・高校野球ニュース)



 

福島民友新聞 購読ご案内

ご購読のお申込

会社案内
会社概要|▶支社・支局のご案内|▶窓の投稿
広告局のページ|▶福島民友愛の事業団
社内見学|▶移動編集局|▶民友メールアドレス
福島民友NEWSmart
 

福島民友新聞社
〒960-8648 福島県福島市柳町4の29

個人情報の取り扱いについてリンクの設定について著作権について

国内外のニュースは共同通信社の配信を受けています。

このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。copyright(c) THE FUKUSHIMA MINYU SHIMBUN