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聖光学院、「渦潮打線」を警戒 鳴門戦へ堅守磨く
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挟殺プレーを確認する捕手広瀬(中央)ら=大阪府高槻市
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第85回選抜高校野球大会第2日の2回戦で21世紀枠の益田翔陽(島根)を8−0で下し、2年連続で初戦を突破した聖光学院は25日、大阪府高槻市の萩谷総合運動公園野球場で練習を行い、大会第7日の28日に行われる鳴門(徳島)戦に向けて始動した。
休養日とした24日に鳴門の戦力分析を行ったという斎藤智也監督は「10時間ほどビデオで戦力分析した。鳴門の打線は隙がない」と警戒。秋の大会でチーム打率3割8分9厘、1試合平均10得点を記録した「渦潮打線」の異名を持つ、鳴門の強打を想定した守備練習に多くの時間を割いた。
野手陣は走者を置いた場面で挟殺プレーの連係を入念に確認。エースの石井成(2年)は捕手を座らせて130球の投げ込みを敢行した。また、打撃練習では走者を置いた場面でのバントなど、機動力を駆使した攻撃に磨きを掛けた。
(2013年3月26日 福島民友・高校野球ニュース)
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