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聖光学院、28日「鳴門戦」 初のセンバツ8強を狙う
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初の8強入りを懸ける鳴門戦に挑む聖光学院ナイン=兵庫県尼崎市
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第85回選抜高校野球大会第7日(28日)の3回戦で鳴門(徳島)と対戦する聖光学院は27日、兵庫県尼崎市のベイコム野球場で練習を行った。ナインは“センバツ”初の8強入りに向け、精力的に打撃練習に取り組んだ。
斎藤智也監督は「激戦になる。相手より1点でも多く取って勝ちたい」と打撃戦を想定。指揮官の考えを反映するように、約2時間の練習時間のうち、大半を3カ所での打撃練習に費やした。
5種類の変化球を持つ鳴門のエース板東湧梧(3年)を想定し、打撃マシンのカットボール、打撃投手のスライダーなど、打者の手元で鋭く変化する球種を打ち込み、本番に備えた。斎藤監督は「『投手を攻略するぞ』と野手陣の気持ちが伝わる良い練習だった」と納得の表情を浮かべた。
エースの石井成(2年)は捕手を座らせ、45球の投げ込み。強打の鳴門打線との対戦に向け、石井は「相手はどんどん振ってくる。緩急とコースを突く投球で粘り強い投球をしたい」と口元を引き締めた。
(2013年3月28日 福島民友・高校野球ニュース)
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