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聖光学院、学法石川に競り勝つ “新戦力”投打に活躍
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【学法石川−聖光学院】聖光学院3回裏2死一、二塁、先制の2点二塁打を放つ横水=開成山球場
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聖光学院は公式戦初登板の今(こん)祐也(3年)が目覚ましい活躍を見せた。「乱打戦を予想していた」という斎藤智也監督の想定に反して7回まで1点に抑え、2年生エース石井成(2年)にバトンをつないだ。今は「石井が打たれる時もある。自分が投手陣を引っ張っていかないと」と先輩としての責任感を見せた。
「この試合のために練習していた」というフォークを駆使した。ボールの握り方、指の使い方は2年先輩で、プロ野球・阪神の歳内宏明から在学中に教わった。「今のフォークはこれまで試合を壊していた」と斎藤監督は振り返ったが、この日は相手打線を封じるために有効だった。「勝負どころで投げられたのは、積み重ねてきた練習があったから」と今は胸を張った。
3回に決勝点となった先制二塁打を放った横水風寅(かずと)(3年)も今大会が初の公式戦。横水は1回戦に続き、勝負強い打撃を見せた。チームは県内公式戦の連勝記録を83に伸ばした。今や横水ら新戦力が力を発揮し、さらに選手層が厚くなった聖光学院に隙はない。
(2013年5月20日 福島民友・高校野球ニュース)
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