【郡山―小高工】９回裏小高工１死一、三塁、暴投で生還し喜びを爆発させる三走今村（左）。投手横山〈１〉＝あづま球場

　第６５回春季東北地区高校野球県大会第４日は２５日、福島市のあづま、信夫ケ丘両球場で準々決勝４試合を行い、白河、聖光学院、小高工、福島東が準決勝進出を決めた。
　いわき海星−白河は、白河が好機を着実に生かして加点、８−１の７回コールドで快勝。日大東北−聖光学院は、聖光学院が接戦を制し、県内公式戦の連勝記録を「８４」に伸ばした。小高工−郡山は、逆転に次ぐ逆転の展開となったが、小高工が９回サヨナラ勝ち。県北勢同士の対戦となった福島東−学法福島は、少ない好機を得点に結び付けた福島東が４−２で競り勝ち、１６年ぶりのベスト４進出を決めた。
　第５日の２６日はあづま球場で白河−聖光学院、小高工−福島東の準決勝２試合を行う。
（２０１３年５月２６日　福島民友・高校野球ニュース）