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聖光学院、主砲・園部が千金打 7回、白河に勝ち越し

聖光学院、主砲・園部が千金打 7回、白河に勝ち越し

【白河−聖光学院】7回裏聖光学院2死三塁、左翼線に勝ち越しの適時二塁打を放つ園部=あづま球場

 第65回春季東北地区高校野球県大会第5日は26日、福島市のあづま球場で準決勝2試合を行った。白河−聖光学院は、同点で迎えた7回、聖光学院が中軸の連打で1点を勝ち越し、4大会連続9度目の東北大会出場を決めた。福島東−小高工は、福島東が敵失に乗じて3、4回に計6点を奪って小高工を退け、1980(昭和55)年の創部以来、初の決勝進出と東北大会の出場権を手にした。最終日の27日は同球場で決勝、3位決定戦を行う。聖光学院−福島東の決勝は県北勢同士の顔合わせ。決勝に先立ち、白河と小高工は3位決定戦で東北大会出場の最後の切符を懸ける。

 4番・園部、ここ一番で“真価”
 スタンドの視線が一点に集中する中、主砲の強打が飛び出した。7回2死三塁の一打勝ち越しの場面。聖光学院の園部聡(3年)は待ちに待った勝ち越し打を放ち、4大会連続の決勝進出を引き寄せた。「今まで打てなかった分を何とかして取り戻したかった」。準々決勝まで11打数2安打と湿りがちだった園部が、ここ一番で真価を発揮した。
 「よっしゃー」と気合を入れて打席へ。「前の打席は上半身で打っていたので、下半身を使ってセンター方向へ」。外角へ逃げるスライダー気味の変化球を泳がされずに振り抜いた。会心の一打に園部は「オフの体力トレーニングが生きた」と振り返った。
 決勝は春の大会史上初の4連覇が懸かる。「次もこの勢いで勝って東北大会に弾みをつけたい」。その行方は主砲のバットに懸かっている。
(2013年5月27日 福島民友・高校野球ニュース)

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