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 ▽3位決定戦
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小高工に“東北切符” 延長10回、粘る白河を振り切る

小高工に“東北切符” 延長10回、粘る白河を振り切る

【小高工−白河】延長10回表小高工1死二塁、佐藤明の中前打で生還した二走渡辺、捕手鈴木智=あづま球場

 一進一退の攻防で延長までもつれた3位決定戦は、小高工が延長10回に佐藤明の適時打で勝ち越し、粘る白河を振り切った。
 伏兵の一打が、12年ぶりの東北大会出場を決めた。延長10回1死二塁の小高工の絶好機。勝利を決める勝ち越しの中前適時打を放ったのは、7回から途中出場した背番号「17」の佐藤明久(3年)だった。
 峯岸聡監督から「三振を怖がらず、自分のバッティングをしてこい」と背中を押された。「待ってました」。4球目に入ってきた得意の内角直球を迷わず振り切った。
 「フライの捕球で前に突っ込まず、守備での消極的なプレーが目立っていた」と峯岸監督。佐藤は支部予選、県大会とレギュラーから外れたが、試合中の水分補給サポートなどでチームを支え続けた。その姿勢を評価した峯岸監督が与えたチャンス。「打席に立ったらチームの役に立ちたい」と考えていた背番号「17」は見事期待に応えた。
 東北大会は、復興への確かな歩みを証明する場となる。「野球ができることを見せたい」と峯岸監督。仮設校舎で授業を受けながら練習に取り組むナイン。主将の岡本光希(同)は「この勢いに乗って戦う。相双の代表として一生懸命プレーしたい」と固く誓った。
(2013年5月28日 福島民友・高校野球ニュース)

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