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聖光学院“恵みの雨” 6回途中0−3、初戦ノーゲーム
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【聖光学院−盛岡大付】6回裏、強雨で中断し、ベンチに引き揚げる聖光学院のエース石井(右)ら=岩手県営野球場
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第66回秋季東北地区高校野球大会は11日、聖光学院は6回表終了時点で0−3とリードされていたが、6回裏の途中で約40分の中断を挟み、7回を終了していないため雨天ノーゲームとなった。花巻市の花巻球場で予定されていた試合も雨天順延となり、大会本部は日程を変更した。当初5日間連続での開催を予定していたが、球場を確保できなくなったため14日に休養日を設定。15日は準々決勝、16日は準決勝、17日は決勝を行う。
聖光学院、5回投手陣崩れる 12日再試合
6回途中で3点差をつけられていた聖光学院はノーゲームとなり、恵みの雨となった。斎藤智也監督は「申し訳ない。勝っているチームにハンディがある。晴れない気持ち」と語った。先発は公式戦で初登板となった背番号16の右腕森久保翔也(1年)だった。「“(エース)石井対策”をしてくる相手にばくちに出た」と斎藤監督。森久保はその期待に応えた。左打者にシンカー、右打者には90キロ前半のカーブとスライダーを決め球に凡打の山を築き、4回まで無安打ピッチングを見せた。しかし、5回裏2死から突如崩れ、3連打で2点を献上しエース石井成(2年)に継投。石井も流れを止められずに、適時打を浴び3点差をつけられた。
盛岡大付は昨年秋の東北大会準決勝で接戦を演じ、9回サヨナラ勝ちした相手。強敵との再試合に向け、主将の高野光輝(2年)は「気持ちを切り替え、相手に向かっていきたい。自分たちの野球を信じてやるだけ」と前を向いた。
(2013年10月12日 福島民友・高校野球ニュース)
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