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聖光学院“サヨナラ負け” 6季連続の「甲子園」厳しく

聖光学院“サヨナラ負け” 6季連続の「甲子園」厳しく

【聖光学院−盛岡大付】9回サヨナラ負けし、肩を落としながら引き揚げる聖光学院のエース石井(手前)=岩手県営野球場

 第66回秋季東北地区高校野球大会第2日は12日、盛岡市の岩手県営野球場と花巻市の花巻球場で1、2回戦4試合を行った。県勢は第3代表聖光学院が1点を争う緊迫した投手戦を繰り広げたが、盛岡大付(岩手第3代表)に1−2で9回サヨナラ負け。第2代表須賀川は接戦に持ち込んだが、延長10回の末、角館(秋田第1代表)に1−3で敗れ、センバツ出場は遠のいた。第3日は両球場で2回戦6試合を行う。本県第1代表日大東北は花巻球場の第3試合(午後2時開始予定)で酒田南(山形第3代表)と対戦する。

 5番・柳沼の同点打、一歩及ばず
 聖光学院の秋が終わった。9回サヨナラ負けが決まると、エース石井成(2年)はがっくりと肩を落とし、ベンチに引き揚げた。雨天ノーゲームでの再試合。この日も前日と同じように降雨による2時間29分の中断を挟んでの激闘に敗れ、6季連続での甲子園出場は厳しい状況となった。9回2死二塁の土壇場で同点に追いつき、センバツ出場への執念を見せた。しかし「1点じゃ勝てない。追いつくのが精いっぱい」と斎藤智也監督。5安打と精彩を欠いた打線は、前日に続いて先発した盛岡大付のプロ注目右腕の松本裕樹(2年)に苦しめられた。9回にライト前へ意地の同点打を放った5番柳沼健太郎(2年)は「スライダーやフォークの見極めは昨日よりもある程度できたが、球威に押された」と唇をかみしめた。
 県大会で日大東北に県内公式戦の連勝記録を「95」でストップされ、その悔しさを東北大会にぶつけたナイン。敗戦が決まると涙する選手の姿もあった。斎藤監督は「今年の秋での2敗は、一度沈んでジャンプするエネルギーにしたい。原点に返るテーマをもらった」と前を向いた。聖光学院の新たな歴史をつくる戦いが始まった。
(2013年10月13日 福島民友・高校野球ニュース)

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