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夢へ一歩“18”の春 光南高投手・八木沢天成さんが卒業
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「家族や仲間の支えで野球ができる。これからも応援してください」と話す八木沢さん
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北陸・上信越地方の独立リーグ「ベースボール・チャレンジリーグ」(BCリーグ)の群馬ダイヤモンドペガサス(群馬県)に入団が決まっている光南高(矢吹町)の投手八木沢天成(てんせい)さん(18)=西郷村。高校の卒業式が行われた1日、八木沢さんも式に臨み、夢の実現へ志も新たに一歩を踏み出した。3日から始まる合同自主トレ参加のため、2日から高崎市内で1人暮らしを始めるという。「不安もあるが、いい経験になる」と前を向き、「しっかり成長してプロ野球入団を目指す」と意気込んだ。
同リーグでは背番号を自由に選べ、「空いていたので『18』を選んだ」と笑うが、「シーズンを戦い抜けるよう、今はけがをしない体をつくることが重要」とエースナンバーを背負う自覚は十分。野球部の仲間からは「頑張れ」「プロに行ってくれ」と声を掛けられたと話し、「家族や仲間の支えで野球ができる。これからも応援してください」と感謝の言葉を述べた。
(2014年3月3日 福島民友・高校野球ニュース)
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