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「甲子園」9日開幕 聖光、スライダーを想定し練習に汗
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好調を維持する5番伊三木=大東市・大成学院大高グラウンド
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第96回全国高校野球選手権大会は49代表校が参加して9日に兵庫県の甲子園球場で開幕、15日間(準々決勝翌日の休養日を含む)の熱戦が始まる。8日は午前9時から同球場で入場行進や選手宣誓など開会式のリハーサルを行う。
8年連続11度目の出場となる聖光学院は7日午前9時から、大阪府大東市の大成学院大高グラウンドで約2時間練習した。大会第4日第3試合(12日午後1時試合開始予定)で、夏初出場の神戸国際大付(兵庫)との対戦が決まり、ナインは引き締まった表情で汗を流した。野手陣は神戸国際大付のエース黒田達也(3年)の鋭いスライダーを想定して投球マシンなどを使ったフリー打撃を行った。投手陣はエース船迫大雅(3年)、佐藤翼(同)、今泉慶太(2年)の3投手がブルペンで変化球を中心に投げ込んだ。斎藤智也監督は「本番ではスライダーを見極められるかが鍵」と好投手との対戦に目を向けた。
(2014年8月8日 福島民友・高校野球ニュース)
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