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聖光学院ナイン“躍動” 投手陣たくましく、打撃陣響く快音
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福島大会後、新たな球種を習得し成長を続けるエース船迫=甲子園
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聖光学院は3日に大阪に入り、4日午後3時から甲子園球場での公式練習に臨んだ。雨天でグラウンド状態が悪く、室内での練習となったが、ナインは甲子園独特の雰囲気を楽しむかのように体を動かした。
投手陣は室内ブルペンで約30球を投げ込んだ。エース船迫大雅(3年)は福島大会後に新しい変化球に挑戦。シュートとチェンジアップを手のうちに入れ、投球の幅を広げた。福島大会の激戦を経験し、自信を付けた梅田誉大(同)、佐藤翼(同)、今泉慶太(2年)も堂々とした投げっぷりでたくましさを感じさせた。
「歴代一の攻撃力」と斎藤智也監督から評される打線。5日の津門中央公園野球場(兵庫)での練習では3番柳沼健太郎(3年)、4番安田光希(同)ら中軸が両翼91メートルを越える打球を飛ばし、好調さをアピールした。相手投手からの厳しい攻めを想定し、内角の直球や低めの変化球への対策を講じた。
神戸国際大付(兵庫)と対戦する聖光学院が、甲子園で兵庫勢と対戦するのは2度目。2回戦で西兵庫代表の加古川北を破った第90回記念大会は初の8強進出を果たした。上位進出の鍵となった兵庫勢に勝利し、4強、全国制覇への歩みを進めたい。
(2014年8月9日 福島民友・高校野球ニュース)
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