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【聖光学院・戦力分析】攻撃力チーム歴代一、打線が“鍵”

 福島大会のチーム打率は11度の甲子園出場の中でも過去最高の4割6分1厘を誇る。本塁打こそないが6試合で88安打65得点と攻撃力はチーム歴代一だ。強力打線を引っ張るのは3番柳沼。6割6分7厘と福島大会の最高打率(20打席以上)を更新した。4番安田はチームトップの12打点をたたき出した勝負強さが魅力。八百板、伊三木、藤田らも5割台。選球眼の良い藤原や高野が四球や犠打でつなぐ。上位から下位まで切れ目なく得点に結び付けられる。盗塁は28個。50メートルを6秒で駆け抜ける八百板を筆頭に俊足の選手が並び、相手の隙を突いて次塁を果敢に狙う。
 投手陣はタイプが異なる4人がそろった。右横手投げの船迫はコーナーを丁寧に突く制球力が持ち味。福島大会3回戦の郡山商戦で5回参考ながらノーヒットノーランを成し遂げた長身左腕の梅田、多彩な変化球を操り気迫を前面に押し出す佐藤翼、今泉は落差の大きいチェンジアップが武器。失策1と守備は堅く、捕手高野の好リードも光る。
 決勝で4点差を追い付き、劇的な逆転勝ちで甲子園出場をつかんだ聖光学院ナイン。絶対的エースが不在なだけに打線が得点を重ねられるかが上位進出の鍵となりそうだ。
(2014年8月9日 福島民友・高校野球ニュース)



 

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