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中堅手・伊三木“光る守備” 再三の好捕、頼もしさ増す
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【佐久長聖−聖光学院】7回裏佐久長聖1死一塁、金沢の飛球を中堅手伊三木が好捕=甲子園
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兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦3試合が行われた第96回全国高校野球選手権大会第9日の19日。本県代表の聖光学院は第2試合で佐久長聖(長野)に4−2で競り勝ち、3回戦進出を果たした。
中盤から終盤にかけてけん制死や盗塁死など走塁ミスが続き、試合の流れが佐久長聖に傾きかけたが、中堅手伊三木駿(3年)が再三の好捕で食い止めた。
甲子園特有の浜風が強まった7回、内野と外野の間に落ちそうな飛球に滑り込み、右手を伸ばしてグラブに収めた。9回にはバックスクリーン手前まで運ばれた大飛球に飛び付いた。素早い判断で後方に走り出し、貴重な1アウトを奪った。「守備で投手をもり立てたかった」。伊三木のファインプレーが粘投を続けたエース船迫大雅(同)を最後まで支えた。
伊三木は福島大会決勝で、9回に同点打を放つなど5番打者としてのその打撃力に注目が集まるが、チーム随一の守備力を誇る。「いつ点が取られるかは分からない。ポジショニングを大事にしたい」。背番号8の背中が頼もしさを増した。
(2014年8月20日 福島民友・高校野球ニュース)
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