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聖光学院ナイン、近江戦へ闘志 攻守を再確認
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斎藤監督(右から2人目)から打撃の指導を受ける聖光ナイン=兵庫県西宮市・津門中央公園野球場
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第96回全国高校野球選手権大会で21日に3回戦の近江(滋賀)と対戦する本県代表の聖光学院は20日、兵庫県西宮市の津門中央公園野球場で約2時間の練習を行った。
野手陣は3カ所のフリー打撃で鋭い打球を飛ばした。投手陣は甲子園で登板機会のなかった梅田誉大(たかひろ)(3年)と佐藤翼(同)がブルペンに入り、投げ込んだ。2回戦で完投したエース船迫(ふなばさま)大雅(ひろまさ)(同)と初戦で先発した今泉慶太(2年)はキャッチボールや体幹トレーニングなどで調整した。船迫は「少し肩の張りがあったが、スタミナには自信がある。次戦も失投を減らしたい」と頼もしく語った。
藤原「いい形で次へ」
「一戦一戦を最後の試合と思って臨みたい」。聖光学院の藤原一生(3年)は目標とする「全国制覇」を成し遂げるための覚悟を固めた。
1、2回戦ではいずれも1安打ずつ放っているが、「打席に入り、甲子園の雰囲気にのまれそうになった。スイングが縮こまっている」と振り返る。練習では斎藤智也監督から「もっと大胆に振っていい」とアドバイスを受けながら黙々とティーバッティングに励んだ。「後続にいい形でつなぎたい」。2番打者の役割を自覚するプレーが聖光学院の歴史を塗り替える。
(2014年8月21日 福島民友・高校野球ニュース)
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