minyu-net

スポーツ ホーム 県内ニュース 連載 社説 イベント 観光 グルメ 健康・医療 購読申込  
 
> 高校野球ニュースTOP > 春季高校野球ニュース

福島が4年ぶり“春1勝” 只見、終盤の好機逃す

福島が4年ぶり“春1勝” 只見、終盤の好機逃す

【只見―福島】107球の熱投で只見打線を完封した福島のエース松下=信夫ケ丘球場

 第66回春季東北地区高校野球県大会第3日目は18日、白河市の白河グリーンスタジアムと天狗山球場、福島市の信夫ケ丘球場で1回戦7試合を行い、16強が決まった。福島はエース松下の好投で只見を2―0で完封。田村は福島高専に8―5で競り勝った。学法石川は昨秋の県大会準優勝の須賀川に4―0で快勝した。第4日の19日は3会場で2回戦8試合を行う。

 エース松下、6回まで無安打
 エース松下圭太(3年)の107球の熱投が、福島を春の県大会では4年ぶりとなる初戦突破に導いた。7回、先頭打者に二塁打を放たれるまで無安打の快投。「ヒットを打たれて初めて(無安打だったことに)気づいた。そのぐらいバッターに集中していた」と闘志をボールに込めた。
 松下は一冬越え球速が5キロアップし、最速142キロに成長した。力強い直球に加え、スライダーやフォークが要所で決まり、只見打線を4安打に封じた。松下にとってライバルの“穴”を埋める大事な大会だ。昨年の夏、秋にエースを務めた手塚周(3年)は春先に発症した右ひじの違和感のため登板を回避している。「手塚が投げなくても勝てるチームに押し上げたい」
 千葉真佐春監督は松下に「安心し、信頼して見ることができた」と合格点を出した。次戦は昨年の夏、秋と連敗した日大東北。松下は「ずっと意識していた相手。踏ん張って投げたい」と雪辱を期す。
(2014年5月19日 福島民友・高校野球ニュース)

      民友の携帯サイト

       >>>> 《 5月18日の試合結果 》
◎―― 白河グリーンスタジアム ――◎
      田村が競り勝つ 福島高専、逆転実らず
 ▽1回戦
福島高専
0
0
0
1
3
1
0
0
0
5
田村
1
1
0
0
0
3
1
2
×
8
                                            
      投手戦、平工に軍配 光南は7回意地の1点
 ▽1回戦
平工
0
0
0
0
0
2
0
0
0
2
光南
0
0
0
0
0
0
1
0
0
1
                                            
      福島南、7回に勝ち越し 原町を振り切る
 ▽1回戦
福島南
0
1
0
0
2
0
1
0
0
4
原町
1
0
0
0
2
0
0
0
0
3
                                            
◎―― 天狗山球場 ――◎
      学法石川が完封勝利 須賀川、初回に逸機
 ▽1回戦
須賀川
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
学法石川
1
0
0
1
0
1
1
0
×
4
                                            
      福島東粘り1点差守る 帝京安積、追撃及ばず
 ▽1回戦
福島東
1
0
2
0
0
0
0
0
0
3
帝京安積
0
0
0
0
0
2
0
0
0
2
                                            
◎―― 信夫ケ丘球場 ――◎
      福島はエース好投 粘る只見を振り切る
 ▽1回戦
只見
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
福島
0
0
0
0
1
0
0
1
×
2
                                            
      日大東北12安打10点 学法福島にコールド勝ち
 ▽1回戦
学法福島
0
0
0
0
0
0
3
 
 
3
日大東北
1
0
3
0
3
2
1x
 
 
10
                                            (7回コールド)
 

福島民友新聞 購読ご案内

ご購読のお申込

会社案内
会社概要|▶支社・支局のご案内|▶窓の投稿
広告局のページ|▶福島民友愛の事業団
社内見学|▶移動編集局|▶民友メールアドレス

 民友携帯サイト
   NEWSmart

右のコードを読み取り、表示されたURLでアクセスできます。

QRコード
 

福島民友新聞社
〒960-8648 福島県福島市柳町4の29

個人情報の取り扱いについてリンクの設定について著作権について

国内外のニュースは共同通信社の配信を受けています。

このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。copyright(c) THE FUKUSHIMA MINYU SHIMBUN