開会式で入場行進する聖光学院ナイン＝秋田市・こまちスタジアム

　第６１回春季東北地区高校野球大会は５日、秋田市のこまちスタジアムと八橋運動公園硬式野球場で開幕した。初日は１、２回戦各２試合を行い、本県第３代表のいわき光洋が八橋運動公園硬式野球場の１回戦・第１試合に登場、６−２で秋田第３代表の西目を破り、初戦を突破した。同球場で行われた２回戦・第１試合では本県第２代表の日大東北が山形第１代表の日大山形と対戦、５−１２の７回コールドで敗れた。
　第２日の６日は両球場で２回戦６試合を行う。本県第１代表の聖光学院はこまちスタジアムの第２試合（午前１１時３０分開始予定）で岩手第２代表の盛岡大付、いわき光洋は同球場の第３試合（午後２時試合開始予定）で宮城第１代表の仙台育英と対戦する。

　開会式で気合の行進、聖光学院必勝期す　
　こまちスタジアムで行われた開会式では、聖光学院、日大東北、いわき光洋のナインが初戦突破に向け、気合に満ちた表情で行進した。
　初戦の２回戦を６日に控えた聖光学院の山口優主将（３年）は「自分たちの戦いをして勝ちたい。相手投手を想定した練習を続けてきた」と話し、盛岡大付戦の必勝を期した。
（２０１４年６月６日　福島民友・高校野球ニュース）