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 ▽1回戦
西目
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いわき光洋
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いわき光洋、東北大会初陣白星 初回4点、西目振り切る

いわき光洋、東北大会初陣白星 初回4点、西目振り切る

【西目−いわき光洋】東北大会初出場で初戦突破を果たし、意気揚々と応援スタンドに向かういわき光洋ナイン=秋田市八橋運動公園公式野球場

 いわき光洋は積極的な打撃で初回に逆転すると、効果的な継投で粘る西目を振り切り、東北大会の初陣を勝利で飾った。
 春季県大会をチーム打率2割9分4厘の猛打で戦い抜き、初の東北切符をつかんだ「光洋打線」が秋田でも火を噴いた。1番鈴木斗舞(3年)が初回、初打席の3球目の直球を強振すると、打球は相手中堅手の頭上を越え同点機をつくった。続く2番鈴木翔大(同)は追い込まれながらもボールに食らいつき、左前適時打で鈴木斗が生還。県大会から好調を維持する1、2番コンビが活躍し、地元勢の先制で沸く球場が一瞬にして静まり返った。試合後、鈴木斗は「絶対に翔大が打ってくれると思っていた」と話し、2番打者の勝負強さをたたえた。一方の鈴木翔も「絶対にフライを上げず、ボールをたたきつけてやろうと思っていた。狙い通りの打撃ができた」と笑顔を見せ、反撃の口火を切った鈴木斗に感謝した。
 1、2番の活躍を指揮官は予想していた。試合前、渡辺純監督からは鈴木斗が出塁したら必ず犠打のサインを出すことが鈴木翔に伝えられていた。しかし、無死三塁の同点機に渡辺監督は一切のサインや指示を出さず、鈴木翔の打撃を信じた。「監督の期待に応えられて良かった」。鈴木翔の言葉は、一丸となって躍進を続けるチームの状態を物語る。
 2回戦に向け、鈴木斗、鈴木翔は「仙台育英とどうしても試合がしたかった」と口をそろえた。1、2番が勢いをつける光洋打線は甲子園の常連校にも臆せず挑む。
(2014年6月6日 福島民友・高校野球ニュース)

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