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平工、延長10回を制す 秋季東北地区高校野球県大会

平工、延長10回を制す 秋季東北地区高校野球県大会

【郡山東−平工】10回裏平工2死一、三塁、サヨナラの中前適時打を放つ志賀浩=鶴沼球場

 第66回秋季東北地区高校野球県大会第2日は13日、会津若松市のあいづ、会津坂下町の鶴沼の両球場で1回戦5試合を行った。郡山東−平工は、平工が延長10回サヨナラ勝ちした。福島工−喜多方は、福島工が終盤に突き放し、5−2で初戦を突破。県北勢同士の顔合わせとなった福島西−聖光学院は、支部予選を免除された聖光学院が大量11点を奪い、7回コールドで福島西を下した。
 相馬−福島東は、勝負強さを見せた福島東が4−1で競り勝ち、いわき光洋−須賀川は、いわき光洋が8回に5点を奪って快勝した。
 大会第3日の14日は白河市の白河グリーンスタジアムを加えた3球場で、1回戦6試合を行う。 

 平工・志賀がサヨナラ打
 身長162センチ、体重56キロの小柄な2番打者が試合を決めた。延長10回、平工の志賀浩次朗(2年)が振り抜いた打球は、中前へのサヨナラ安打となった。志賀は「自分で決めるしかない。気持ちで打った」と声を弾ませた。
 終盤まで2点をリードされる苦しい展開だったが、8回に底力をみせた。9番島沢大吾(同)の右前適時打で1点差と迫り、無死一、三塁から1番鈴木太一(同)が左翼に放った飛球は定位置より浅かったが、途中出場の三塁走者の植田大瑛(同)が本塁に突っ込み、同点とした。「足に自信があったので、行くしかない場面だった」と植田。
 選手それぞれが持ち味を発揮して追い付いた。迎えた10回。打席に立った志賀は試合前日の12日夜の宿舎での素振りを思い返した。「アウトコースの球は体の前でさばく」。外角低めの直球をはじき返した。「次も競り勝ちたい」と志賀。粘りの全員野球で次戦に臨む。
(2014年9月14日 福島民友・高校野球ニュース)

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       >>>> 《 9月13日の試合結果 》
◎―― あいづ球場 ――◎
      福島東、相馬振り切る 鈴木、投打で貢献-
 ▽1回戦
相馬
0
0
0
0
0
0
0
1
0
1
福島東
0
0
0
0
2
0
0
2
4
                                            
      いわき光洋、終盤に集中打 須賀川、投手陣力尽きる
 ▽1回戦
いわき光洋
0
0
0
0
0
0
1
5
0
6
須賀川
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
                                            
◎―― 鶴沼球場 ――◎
      福島工9回に2点 喜多方突き放す
 ▽1回戦
福島工
0
0
2
0
0
0
0
1
2
5
喜多方
0
0
1
0
0
0
0
0
1
2
                                            
      “新生”聖光11点 福島西にコールド
 ▽1回戦
福島西
0
0
0
1
0
1
0
2
聖光学院
0
2
0
2
5
2
11
                                            (7回コールド)
      平工、延長10回制す 郡山東、先制点実らず
 ▽1回戦
10
郡山東
0
1
0
1
1
0
1
1
0
0
5
平工
0
1
0
0
0
1
1
2
0
1x
6
                                            (延長10回)
 

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