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聖光学院敗退“再起誓う” 「常勝軍団」新チーム悔しい船出
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日大東北に敗れ、肩を落としてベンチに引き揚げる聖光学院ナイン=会津坂下町・鶴沼球場
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「敗戦の悔しさを次につなげていく」。会津坂下町の鶴沼球場で20日に行われた第66回秋季東北地区高校野球県大会の準々決勝で日大東北に敗れた夏の甲子園ベスト8の聖光学院は敗戦の悔しさをかみしめ、再起を誓った。
日大東北は前回大会の準決勝で敗れ、今夏の福島大会決勝では劇的なサヨナラ勝ちを収めた相手。因縁の対決で息詰まる接戦を演じたが、あと一歩届かず、「センバツ」切符を懸けた東北大会出場を阻まれた。
「常勝軍団」の新チームとしての船出は準々決勝で幕を閉じた。9年連続の東北大会への道を閉ざされた瞬間、空を仰ぐナインの目には涙が浮かんだ。「やることはやった。選手たちは精いっぱいやってくれた」。斎藤智也監督は、選手たちをかばうように、こう話した。「勝つ資格のあるチームが勝ち上がる。今回はチームにその資格がなかった」と三浦陸主将(2年)。「敗戦という現実をしっかりと受け止め、次につなげないといけない」と前を見据えた。
(2014年9月21日 福島民友・高校野球ニュース)
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