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福島商、見せた“集中打” 9番・佐々木「やっと打てた」

福島商、見せた“集中打” 9番・佐々木「やっと打てた」

【福島商―白河実】4回福島商2死一、二塁、勝ち越しの2点適時打を放つ佐々木=表郷天狗山球場

 快音を残した打球が中堅手の頭上を越えグラウンドで大きく弾んだ。4回二死一、二塁、ここ2試合で9打数1安打と当たりが遠かった福島商の9番佐々木郁也(3年)が放った勝ち越しの2点適時打に、ベンチが沸いた。「やっと打てた。うれしい」。佐々木は素直に喜んだ。
 「中堅方向への打球を意識しろ」と菅原裕一監督からアドバイスを受けて打席に立った佐々木。狙っていた内角低めのスライダーを振り抜いた。「理想のスイングが出来た」と会心の一打となった。
 佐々木は試合前、先発落ちも覚悟していたという。好調だった時の感触を少しでも取り戻そうと、前日の安積戦後、宿舎で約2時間バットを振り、「次は打ちたい」と願いを込めバットを傍らに置いて就寝した。
 この日は本来の7番ではなく9番での先発。打順が変わったことで力みが取れた。佐々木の様子を見かねた仲間からの「リラックスして。気持ちを切り替えて」との声も力になった。
 「1本出て気持ちが楽になった」と笑顔を取り戻した佐々木。打撃に勢いを増す福商が頂点を目指して駆け上がる。
(2015年7月22日 福島民友・高校野球ニュース)

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