聖光学院・エース森久保、仕上がり順調 「気持ち切り替え」
先発予定だった聖光学院のエース森久保翔也(3年)は「気持ちを切り替えたい」と前を向いた。公式戦で初登板した1年秋の東北大会1回戦で降雨ノーゲームを経験した。盛岡大付(岩手)を相手に5回途中2失点で降板した後、3点を追う6回に雨脚が強まった。「その時を思い出した」と苦笑いした。
この日はブルペンで約30球を投げ込み、「真っすぐの調子が良かった」と仕上がりは順調。準々決勝は背番号10の右腕今泉慶太(3年)が5回7奪三振無失点と好投しただけに「自分も頑張らなければならない。次も投げるつもり」と頼もしかった。
(2015年7月25日 福島民友・高校野球ニュース)
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