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3日、組み合わせ抽選 聖光学院など49代表校が参加
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投手陣に課題を指摘した佐藤(中央)=京都府・NTT淀総合運動場
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大会創設100年を迎える第97回全国高校野球選手権大会(6日から15日間・甲子園)の組み合わせ抽選会は3日、大阪市のフェスティバルホールで本県代表の聖光学院など49代表校が参加して行われる。
昨年同様に初戦の対戦カードだけを決め、勝利チームは試合終了後に次戦の抽選を行う。
1回戦で17試合を実施し、15校は2回戦から登場する。
快音響く打撃陣
聖光学院ナインは2日、京都府のNTT淀総合運動場で午前10時から3時間の練習に取り組んだ。
実戦を想定したシートバッティングでは、打撃陣が森久保翔也(3年)ら4投手と真剣勝負。村崎龍馬(3年)や浅見豪志(3年)は鋭いスイングで快音を響かせ、順調な仕上がりをアピールした。昨夏、甲子園のマウンドを経験した今泉慶太(3年)も、打者6人を完璧に抑える安定した投球を見せた。
投手陣に厳しい言葉
聖光学院の捕手佐藤都志也(3年)は「甘い球を見逃していなかった」と、シートバッティングで快音を響かせた打者に頼もしさを感じつつも、2イニングずつを投げた投手陣には厳しい言葉を並べた。
「浮き球が多い。コースが甘い」。佐藤の口からは投球に対する反省の言葉が次々と飛び出した。
6人を完璧に抑えた今泉慶太(3年)に対しても「本来の球が来ていない」とぴしゃり。投手のベストな投球を引き出すためにも「課題を指摘したい」と妥協しない覚悟だ。
(2015年8月3日 福島民友・高校野球ニュース)
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