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「夏の甲子園」6日開幕 福島県代表・聖光学院士気高く
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開会式のリハーサルで入場行進する聖光学院ナイン=阪神甲子園球場
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第97回全国高等学校野球選手権大会は6日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。9年連続12度目の出場となる本県代表の聖光学院をはじめ全国の各地方大会を制した代表49校が、深紅の優勝旗を懸けて熱戦を繰り広げる。開会式は午前9時開始予定。
開幕前日の5日、同球場で開会式のリハーサルが行われ、白樺学園(北北海道)から興南(沖縄)まで北から南の順に出場校の選手が入場行進した。聖光学院ナインは三浦陸主将(3年)を先頭に堂々と行進。三浦主将は「(甲子園で)戦う実感がより強く湧いてきた」と表情を引き締めた。開会式では、本県と岩手、宮城両県の被災3県の高校生が大阪の高校生と一緒に演奏する。相馬東高の山本愛美さん(3年)はトランペット、渡辺佳子さん(同)はユーフォニアムを担当、大会歌「栄冠は君に輝く」や大会行進曲などを奏でる。リハーサルを終えた聖光ナインは午後2時ごろから、大阪府豊中市の豊中ローズ球場で約1時間30分間、練習に励んだ。
(2015年8月6日 福島民友・高校野球ニュース)
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