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聖光学院、左腕想定し練習 シート打撃でイメージ固める
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シート打撃に登板する鈴木=鳴尾浜臨海公園野球場
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聖光学院は8日、兵庫県西宮市の鳴尾浜臨海公園野球場で約2時間練習し、ランニングやキャッチボールで体をほぐした後、ノックで併殺プレーを確認、実践形式のシート打撃でも汗を流した。守備や走塁でミスが出た際には斎藤智也監督が厳しく指導するなど、緊張感を持って練習した。
東海大相模の左のエース小笠原慎之介(3年)を想定したシート打撃では左腕の鈴木拓人(2年)が登板、打撃陣が左投手のイメージを固めていた。投手陣はエース森久保翔也(3年)と今泉慶太(同)がブルペンに入り、打者を立たせ、コースを意識しながら約80球を投げ込んだ。9日は午後1時から、大商大堺高校グラウンドで2時間練習する予定。
鈴木拓が小笠原役
聖光学院の左腕鈴木拓人(2年)がシート打撃やフリー打撃に登板。「自分が投げることで(東海大相模)対策になれば」と献身的だ。
勝沼拓海(3年)は「左投手の感覚を養える」と鈴木に感謝する。味方の打撃陣から痛烈な打球を浴びることもあるが、鈴木は「打者と対決することで経験を積めている」と満足げ。直球や変化球の切れが日に日に良くなり、「制球力も増してきた」と手応えをつかんだ様子。斎藤智也監督が期待を寄せる2年生左腕が登板する日が楽しみだ。
(2015年8月9日 福島民友・高校野球ニュース)
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