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聖光応援団1300人、ナインたたえる 「よく頑張ってくれた」
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大勢が詰め掛けた聖光学院の応援スタンド
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アルプススタンドには約1300人の応援団が詰め掛け、勝利を信じて声援を送り続けた。甲子園の暑さに慣れるため、冷房器具を使わないで練習を繰り返してきたというブラスバンド部の柴田葵さん(1年)は「積極的なプレーで勝利をつかんでほしい」と、楽器を持つ手に力を込めた。
関西県人会の中里宏会長(73)は「自分たちの実力を甲子園で伸び伸びと発揮してほしい」とエール。先制されて逆転勝利とはならなかったが、浅倉俊一同窓会長(65)は「最後まで諦めず、よく頑張ってくれた」とナインのひたむきさをたたえた。
「黄色のメガホン」最後まで打ち鳴らす
伊達市の聖光学院高で応援していた生徒たちは、リードを許しながらも懸命に戦う選手たちにエールを送り続けた。運動部や生徒会役員の生徒ら約40人が、視聴覚室の大型スクリーンで観戦。8回の連打で1点をもぎ取ると、逆転を信じておなじみの「黄色のメガホン」を威勢良く打ち鳴らした。
次期生徒会長の平井拓己さん(2年)は「最後まで勝ちたいという気持ちが伝わる試合だった」と話し、遠藤道雄理事長は「一生懸命プレーしたことを評価したい」と選手たちをねぎらった。
(2015年8月13日 福島民友・高校野球ニュース)
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