21世紀枠に福島東推薦 一般・日大東北と昌平、県高野連
県高野連は11日、福島市で理事会を開き、来春の第87回選抜高校野球の21世紀枠県候補校として福島東を推薦することを決めた。
推薦理由について、福島東が国公立大を目指す生徒が多い進学校で、練習時間が限られている中、チーム全体で効率の良い練習に取り組んでいる点を「他校の模範になる」と評価。昨年の春季県大会で準優勝し、続く東北大会で4強、今年の秋季県大会で8強に進出するなど、近年の成績を加味したとしている。東北地区の高野連が今後、東北推薦校1校を決める。
理事会では秋季県大会で優勝した日大東北と準優勝の東日大昌平を一般推薦校とすることを決定。日本学生野球協会の優秀選手、部員表彰に聖光学院の山口優主将(3年)を推薦することも承認した。東北地区から一般選考枠で選抜に出場できるのは例年2校で、出場校の選考委員会は来年1月に開かれる予定。
(2014年11月12日 福島民友・高校野球ニュース)
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