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「ベスト4」決まる いわき光洋コールド、白河を猛打で圧倒
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【白河−いわき光洋】2回裏いわき光洋2死三塁、勝ち越しの中前打を放つ西巻=押切川公園球場
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第67回春季東北地区高校野球県大会第6日は23日、あいづ球場(会津若松市)押切川公園球場(喜多方市)で準々決勝4試合を行い、聖光学院、福島商、いわき光洋、磐城が4強に進んだ。6連覇を目指す聖光学院は9−2の8回コールドで学法石川に快勝した。福島商は5−2で相馬に逆転勝ちした。いわき光洋は10−3の8回コールドで白河を下し、2年連続のベスト4進出。磐城は6−5で小高工に競り勝ち、7年ぶりに4強入りした。
第7日の24日はあいづ球場で聖光学院−福島商、いわき光洋−磐城の準決勝2試合を行い、東北大会に出場する本県代表3校のうち2校が決まる。夏の福島大会のシードポイントは準々決勝終了時点で日大東北、東日大昌平、福島商、光南、聖光学院、磐城、いわき光洋、学法石川の順。
いわき光洋・西巻、捕手の視点で適時打
同点に追い付いた直後の2回2死三塁で打席に立った、いわき光洋の西巻啓汰(3年)は、捕手の立場から相手バッテリーの配球を読み、外の変化球に反応、勝ち越しの中前打を放った。西巻は新チームから4番に座るスラッガー。原発事故の影響で楢葉中から新鶴中に転校したが、甲子園に出場する目標をあきらめなかった。中学生の時に目にした常に笑顔を絶やさない、いわき光洋の野球に憧れ、地元への進学を決意した。
この日は女房役として、制球難で苦しんだエース水谷秀道(同)に「ボールはきている。楽しんで試合をしよう」と何度も声をかけ、懸命なリードでもり立てた。次戦に向けて「春の段階で県の頂点を狙う」と意気込んだ。
(2015年5月24日 福島民友・高校野球ニュース)
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>>>> 《
5月23日の試合結果 》 |
◎―― あいづ球場 ――◎
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聖光学院、着実に加点 学法石川力及ばす |
▽準々決勝
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1
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2
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3
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4
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5
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6
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7
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8
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9
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計
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学法石川
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0
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0
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1
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0
|
1
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0
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0
|
0
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2
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聖光学院
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3
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1
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1
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0
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0
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1
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1
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2x
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9
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(8回コールド)
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磐城、7年ぶり「4強」 小高工の追撃を振り切る |
▽準々決勝
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1
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2
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3
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4
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5
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6
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7
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8
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9
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計
|
磐城
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1
|
0
|
0
|
0
|
0
|
3
|
0
|
2
|
0
|
6
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小高工
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2
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1
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0
|
0
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0
|
0
|
0
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1
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1
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5
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◎―― 押切川公園球場 ――◎
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“継投ぴたり”福島商逆転 増子決めた場外3ラン |
▽準々決勝
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1
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2
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3
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4
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5
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6
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7
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8
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9
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計
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相馬
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0
|
1
|
1
|
0
|
0
|
0
|
0
|
0
|
0
|
2
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福島商
|
0
|
0
|
0
|
0
|
3
|
1
|
1
|
0
|
×
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5
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いわき光洋、打線爆発 3試合連続のコールド勝ち |
▽準々決勝
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1
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2
|
3
|
4
|
5
|
6
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7
|
8
|
9
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計
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白河
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3
|
0
|
0
|
0
|
0
|
0
|
0
|
0
|
|
3
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いわき光洋
|
0
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6
|
1
|
1
|
0
|
0
|
1
|
1x
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10
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(8回コールド)
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