須佐がロンドン五輪へ ボクシングでは県勢52年ぶり
ロンドン五輪アジア最終予選を兼ねた男子アマチュアボクシングのアジア選手権は9日、カザフスタン・アスタナで行われ、フライ級で会津若松市出身の須佐勝明(自衛隊、会津工高卒)が準々決勝でヨルダンの選手に21―10でポイント勝ちして準決勝に進出、五輪初出場を決めた。
県体育協会によると、ボクシングの県勢の五輪出場は、1960(昭和35)年のローマ大会に出場した渡辺勝治(福島市出身)以来13大会ぶり3人目。県勢のロンドン五輪出場決定は競泳女子200メートル個人メドレーの加藤和(いずみ)(山梨学院大4年、桜の聖母短大卒)に続き2人目。
(2012年6月10日 福島民友ニュース)
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