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桜小児童が水泳五輪代表・立石先輩に“手作り応援旗”
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贈られた応援旗を前に笑顔を見せる立石選手、右は磯貝校長
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ロンドン五輪競泳男子代表の立石諒選手(22)=NECグリーン=の五輪壮行会は川崎市で開かれた。席上、小学校1年から4年間在籍した郡山市の桜小の児童らが製作した応援旗が贈られ、立石選手は「やっとつかんだチャンス。本番までの期間で自信をつけたい」とロンドンへの誓いを新たにした。
立石選手は神奈川県藤沢市出身。父親の仕事の関係で郡山市に転居、幼稚園から小学校4年までの6年間を過ごした。
初出場となるロンドン五輪では平泳ぎ100メートル、同200メートルの2種目に出場する。同じく平泳ぎで出場する北島康介選手(29)=日本コカ・コーラ=と共にメダルの獲得が期待されている。
壮行会には水泳関係者らが出席。本県からは、桜小の磯貝長雄校長と高森栄治PTA会長のほか、小学校時代に競泳を指導した服部美紀コーチ、深谷弘明コーチらが招かれた。
磯貝校長は「当時、担任だった先生から『人の見ていないところで黙々と努力するタイプの児童だった』と聞いている。子どもたちにとって、立石選手は憧れの存在であり夢。子どもたちの思いを受け止めて頑張ってきてほしい」とエールを送った。
また、服部コーチは「当時は体が小さく、負けず嫌いな子だった。五輪出場は素直にうれしい。五輪のメダルを持って遊びに来てほしい」とロンドンでの活躍に期待を寄せた。
(2012年6月8日 福島民友ニュース)
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