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加藤「五輪でベスト出す」 山梨学院大で壮行会
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激励の花束を受け取り、笑顔を見せる加藤=山梨学院大
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ロンドン五輪競泳日本代表で女子200メートル個人メドレーに出場する加藤和(いずみ)(山梨学院大4年、桜の聖母短大卒)は21日、甲府市の同大で開かれた五輪壮行会に臨み、「オリンピックの舞台で自分らしい泳ぎを見せたい。自己ベストを出せるように頑張ってきたい」と決意を示した。
キャンパスで行われた壮行会には学生、教職員らが詰め掛けエールを送った。加藤と共に、同じく競泳女子日本代表で平泳ぎ100メートル、同200メートルの2種目に出場する鈴木聡美(4年)、同大の神田忠彦コーチも出席、それぞれ抱負を述べた。
同大付属幼稚園の園児から激励の花束を受け取り、満面の笑顔を見せた加藤は「皆さんの思いを受け止め頑張ろうという気持ちが強くなった。代表選考会の後もいい泳ぎができている。決勝進出ラインの2分10秒台のタイムを出し、決勝に残りたい」と抱負を語った。
日本代表コーチとして同行する神田コーチは「けがしないようにコンディションを整え、ラップタイムを縮めていきたい」と本番までの練習方針を語った。加藤は30日まで国内で調整する。7月1日に強化合宿地のイギリスに出発。その後、スペインで調整し、同20日にロンドン入りする予定。
(2012年6月22日 福島民友ニュース)
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