|
ロンドンへ“闘志” 本県3選手が勝利誓う
|
「気持ちも高ぶってきた。メダルを狙う」。壮行会で気持ちを新たにする須佐(2列目左)=東京・代々木第1体育館
|
ロンドン五輪開幕まであと6日となった21日、日本選手団の結団式と一般参加者を含む約1万人の壮行会が東京・国立代々木競技場などで開かれた。主将を務める陸上男子の村上幸史(32)=スズキ浜松AC=が「あの大震災から初めての五輪が目前に来た。国民の目に焼き付くような、一生記憶に残るようなプレーをしたい思いはみな同じ。全世界に日本の元気を精いっぱいアピールしたい」と決意表明した。
本県関係では、ボクシングの須佐勝明(自衛隊、会津工高卒)、陸上の久保倉里美(新潟アルビレックスRC、福島大卒)と川崎真裕美(富士通、福島市生まれ)の3選手が出席。それぞれ晴れやかな笑顔で声援に応え、勝利への誓いを新たにした。
結団式後に開催された壮行会は初めて一般公開され、多くの市民が会場に詰めかけた。選手たちは競技ごとにステージに登場。子どもにエスコートされ、来場者から温かい拍手を受けた。
被災地から応援メッセージ
大型スクリーン2枚が設けられた壮行会場では、本県をはじめ被災地からの応援メッセージが選手団に届けられた。
本県からは、いわき市のスパリゾートハワイアンズのフラガールのほか、JR湯本駅を利用する高校生らのエールも映し出された。
(2012年7月22日 福島民友ニュース)
|
|
民友携帯サイト
右のコードを読み取り、表示されたURLでアクセスできます。
|
|
|
|