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現地で力強い応援 「寄せ書き」広げ自転車勢を後押し
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「虎となれ」など激励のメッセージが書き込まれた寄せ書きとともに声援を送った一則さん(左)と京子さん=ベロドローム
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自転車男子トラックのチームスプリント種目が2日午後(日本時間3日未明)に行ったベロドローム。メンバー3人のうち、双葉町出身の渡辺一成選手(小高工高卒)と、会津若松市出身の新田祐大選手(白河高卒)の県勢2人が占めるチームジャパンに、現地で声援を送ろうと、家族らが会場に足を運び、声をからした。
会場となるベロドロームには、新田選手の父一則さん(56)と母京子さん(56)の2人が寄せ書きを手に、力の限り日本チームに声援を送った。
電気工事業を営む一則さんは、同じ業種仲間の会津電気工事組合有志が作ってくれた「フレー、フレー 新田祐大」と書き込まれた法被を身にまとい、声援を送った。
一則さんは「親としては、こんなに練習していいのかと思うくらいの練習をしていた。この日のために4年間厳しい練習に耐えてきた」とロンドンまでの道のりを思い返していた。
(2012年8月3日 福島民友ニュース)
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