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「なでしこ」らにエール マリーゼ選手が通った飲食店
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サッカー日本代表に熱いエールを送る吉田さん(前列左)らスタッフ
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ロンドン五輪で、男女そろって4強入りの快挙を果たした日本サッカー。女子は第11日の6日(日本時間7日未明)、男子(原則23歳以下)は第12日の7日(日本時間8日未明)の準決勝に臨み、ともに初の決勝進出を目指す。代表選手を直接知る県民も「男女そろってメダルを」とエールを送る。
女子代表のDF鮫島彩(仙台)、FW丸山桂里奈(大阪高槻)両選手が所属していた、マリーゼの選手たちが当時、足しげく通った大熊町の飲食店「ニューちゃいな」。震災、原発事故後は郡山市に移転し、営業を再開している。
同町に店を構えていたころからスタッフとして働いている同店の吉田早希さん(26)は「皆さん愛想が良く、気さくな人たちだった」と振り返る。度々訪れ、気取らない感じで料理をおいしそうに食べている姿が印象に残っているという。
同店のスタッフは、強豪相手に活躍する選手たちに注目しているという。吉田さんは「身近な選手たちが海の向こうで活躍している姿に勇気をもらえる。メダルを取ったらまた来店してもらいたい。おいしい料理を振る舞います」と選手たちの凱旋(がいせん)を心待ちにしている。
(2012年8月6日 福島民友ニュース)
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