ソチ冬季五輪出場に向けて抱負を語る遠藤選手

　ソチ冬季五輪出場を決めた遠藤選手に、２度目の五輪に挑む意気込みを聞いた。

　―五輪出場が決まった感想は。
　「バンクーバー五輪が終わってから、次の五輪は出るのでなくメダルを取ることを目標に掲げてきた。いよいよ始まるな、という気持ち」

　―４年前と比べて変わった点は。
　「初出場の五輪と違い、今回はメダルを取ると決めて練習してきたので、メンタル面でもタフになった」

　―メダル獲得への自信は。
　「コンディションも良く、自分の力を出し切れば届かないものでないと思っている。これまでやってきたことを信じ、金メダルを日本に持ち帰りたい」

　―県民へのメッセージを。
　「福島は自分が育ち、モーグルを始めるきっかけやスキーの基本をつくった場所。温かく見守ってくれている人がたくさんいる。一緒に五輪に出る仲間もいる。自分のしてきたことを、しっかりと見てもらいたい」
（２０１４年１月２３日　福島民友ニュース）