「自分を高める経験になった」 星野純子選手インタビュー
星野純子選手は15日、ホテルリステル猪苗代で記者会見し、初めて挑んだ五輪を振り返った。
―五輪の感想を。
「その場に立つだけでなく、もっといい滑りをして笑顔で帰って来たかった。それができず悔しい気持ちでいっぱい」
―五輪で得たものは。
「自分を高めてくれる経験になった。この悔しい思いがステップアップになる。次の五輪は出るだけでなく、結果を残したいと強く思うようになった」
―憧れの上村愛子選手との出場だった。
「愛子さんの強さを感じた。決勝のスーパーファイナルにその日一番の滑りを持ってくることができる愛子さんのように強くなりたい」
―県民へのメッセージを。
「たくさんの方の支えで五輪出場の夢がかなえられた。地元の方々から今まで以上に応援していただき、存在を大きく感じた。応援してもらい本当にうれしかった」
―3月に開かれるW杯福島猪苗代大会への意気込みを。
「五輪直後でモーグルへの興味が高まっていると思うので、いい滑りで会場を沸かせたい。応援してくださった皆さまのために表彰台に上りたい」
(2014年2月16日 福島民友ニュース)
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