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穂積選手から絵はがき 白河の祖母「一生懸命やったね」
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穂積選手から届いた現地の絵はがきに顔をほころばせる美さん=20日、白河市表郷
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ソチ冬季五輪第13日の19日に行われたスピードスケート女子5000メートルで13位だった穂積雅子選手(27)=ダイチ、福島市生まれ。県内の親族は20日、穂積選手をねぎらった。
「ばあちゃん、穂積家の皆さんへ。私はロシアのソチにいます。こちらは雨が多くてジメジメしています。いつも応援していただきどうもありがとうございます。オリンピックではベストを尽くしたいと思います」。父方の祖母美(よし)さん(86)=白河市表郷=には穂積選手から絵はがきが届いた。大事そうに手にする美さんは「文字から元気な様子が伝わってくる。一生懸命やったね」と顔をほころばせた。
五輪の会場が描かれている専用の絵はがきで19日に美さん方に届いた。9日に行われた同3000メートルの後に書いたとみられる。美さんは「転倒してけがをすることが一番心配だったが、無事に終わってほっとしている。また、お盆の時期に帰ってくるのが楽しみ」と話した。
叔父高橋仁一さん(57)は福島市の自宅でエールを送った。「故障に苦しんだ4年間だったが、それを乗り越えて五輪の舞台で立派に戦い抜いた」とねぎらった。
(2014年2月21日 福島民友ニュース)
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