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「4年後は“金”狙う」 平野歩夢選手が五輪「銀」のエア披露
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小学生時代、練習に励んだハーフパイプコースで、安定した滑走でエアを披露する平野選手
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ソチ冬季五輪スノーボード男子ハーフパイプ(HP)で銀メダルに輝いた平野歩夢選手(15)=バートン、新潟県村上市=は13日、少年時代に練習を重ねた南会津町を訪問した。
南会津町役場で歓迎セレモニーが行われ、大宅宗吉町長らに銀メダルを披露。町から記念品や町ゆるキャラの「んだべぇ」グッズがプレゼントされた。町長室で報道陣を前に平野選手は「南郷スキー場に通いお世話になった。オリンピックが終わってからあいさつしに来たかった」と謝辞。南郷スキー場を「国内でも有数のHP。パイプが大きく、きれいですごく楽しかった」と感想を述べ、「4年後は金を狙って頑張りたい」と目標を語った。
セレモニーに先立ち、平野選手は南郷スキー場を訪問した。スキー場の酒井良男支配人代理が「お帰りなさい、本当におめでとう」と握手。大勢のボーダーや関係者が見守る中「10(テン)10(テン)」コンボやコークを決め、銀メダリストの技術を披露した。
技を目の当たりにした同町の栗城亜郁さん(28)は「やっぱり本物はすごい。圧倒された」と感動を語った。またサプライズで南会津中の卒業式を訪問。卒業生の池上知希君(15)は「同じ中学生で銀メダルはすごい。うれしいし、一生の思い出」と喜びを語った。
(2014年3月16日 福島民友ニュース)
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