穂積選手が初の「五輪切符」 W杯スケート女子3000で2位
スピードスケートのワールドカップ(W杯)ソルトレークシティー大会は11日(日本時間12日)、米ユタ州ソルトレークシティーで開幕、女子3000メートルの穂積雅子選手(ダイチ、福島市生まれ)は自己ベストの4分1秒87のタイムをマークして7位に入り、来年2月のバンクーバー冬季五輪代表が決定した。穂積は11月のベルリンでのW杯で同種目自己最高の2位になり、初の五輪出場を引き寄せた。
本県関係選手がスケートで五輪に出場するのは、2002(平成14)年のソルトレーク五輪に出場した男子フィギュアの本田武史選手(郡山市生まれ)以来、2大会ぶりとなる。
(2009年12月13日 福島民友ニュース)
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