> ニュース一覧 |
 |
穂積「1カ月で鍛え直す」 代表決定で意気込み語る

|
初の五輪に向けて意気込みを語る穂積雅子=長野市
|
来年2月のバンクーバー冬季五輪代表が決定しているスピードスケートの穂積雅子(ダイチ、福島市生まれ)は初の五輪出場に向け、調整を重ねている。18日には、練習会場の長野市のエムウェーブで福島民友新聞社のインタビューに答え、五輪に懸ける意気込みや課題、本県への思いなどを語った。
−五輪代表に決まったが。
「初めての五輪は未知の世界。自分のベストを尽くして精いっぱい戦い、いい成績を残したい。まずは27日からの日本代表選考会で結果を出し、(既に代表が決まっている3000メートルのほか)1500メートル、5000メートル、団体追い抜きと最終的には4種目での出場を狙っている」
−五輪に向けた課題は。
「まだまだ五輪で戦えるレベルにない。あと1カ月で追い込みをしっかりして、陸上トレーニングなどで鍛え直したい」
−自分の強みは。
「調子のいいときは長距離ラップを維持できる持久力があること」
−本県の印象は。
「福島市の母の実家が果樹園を経営しているので、夏に訪れたときは、おいしい果物を食べるのが楽しみ。特に大好きな桃はパワーの源になっている。福島県に住む祖父母には元気で長生きして、これからも応援してほしい」
−今後の予定は。
「代表選考会の後、カナダのカルガリーで五輪の事前合宿に参加する。五輪前の最終調整になるので、しっかりと集中して臨みたい」
(2009年12月19日 福島民友ニュース)
|
|
民友携帯サイト
右のコードを読み取り、表示されたURLでアクセスできます。
|
 |
|
|