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「ぜひ決勝に残って」 遠藤選手の母・由喜子さんがエール

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遠藤選手の五輪代表が決定し愛犬とともに知人らからの祝福の電話を受ける由喜子さん
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ペンション経営が夢だった父省吾さん(52)らとともに4歳のとき千葉県から猪苗代に移り住んだ遠藤選手。同日朝、遠藤選手から「(五輪に)出られそうなんだけど」と電話をもらったという母由喜子さん(51)は「本人の夢だった。『選んでよかった』と言ってもらえるよう、五輪に備えてほしい」と、初の大舞台に挑むわが子を激励する。
地元高校生として出場を目指した昨年3月の世界選手権では代表から外れ、屈辱の前走を務めた。「相当悔しかったと思う」と由喜子さん。その悔しさをばねに、社会人1年目の今季、念願だった五輪の切符を手に入れた。
ただ、遠藤選手は「W杯での複数回決勝進出」という基準を満たせない状況での代表入り。
由喜子さんは「本当は基準をクリアできればよかったが、結果を出せばこれまでお世話になった人たちに少しは恩返しできる。五輪ではぜひ決勝に残ってほしい」と活躍を願っている。
(2010年1月14日 福島民友ニュース)
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