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応援も“臨戦態勢” 猪苗代でモーグル観戦会場準備進む

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県民の熱いメッセージが込められたファクスを張り出すスタッフら=猪苗代町体験交流館
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14、15日にバンクーバー五輪フリースタイルスキー・モーグルの観戦イベントが行われる猪苗代町では準備作業が進み、熱い声援をバンクーバーに送る“臨戦態勢”に入った。
「昨年の素晴らしい滑りをバンクーバーでも!」。昨年3月に開催されたFIS(国際スキー連盟)フリースタイルスキー世界選手権猪苗代大会のメダルセレモニー・閉会式会場となった同町体験交流館「学びいな」では14日午前9時20分から、女子予選、決勝に合わせて応援イベントが開催される。13日は担当者らが準備作業に追われた。「『金』目指して頑張れ」「日本人の誇りを持って」。会場には県民から募集した応援ファクス約200枚が張り出された。
会場では大型スクリーンを使い、世界選手権2冠の上村愛子選手(北野建設)らへ声援を送るほか、郷土料理の振る舞いや上村選手らのサインが当たる抽選会なども開催。入場無料でスキーリゾートふくしま創造会議事務局の佐藤新治さんは「世界選手権開催地から選手の皆さんに熱い声援を届けたい」と来場を呼び掛ける。
4度目の五輪となる附田雄剛選手が所属するホテルリステル猪苗代では15日、男子モーグルに合わせて応援ライブを開催。同競技にはリステルジュニア第1期生の遠藤尚選手(忍建設、猪苗代高卒)も出場、両選手に県民の期待が集まる。
「附田選手にとってはおそらく最後の五輪。有終の美を飾ってほしい」と同ホテル担当者。モーグル全日本チームが頻繁に合宿を行っていることもあり「全員に十分な力を発揮してほしい」とエールを送る。予選は午前7時30分からで、一般の観覧も募っている。
競技延期でも実施
モーグル会場のサイプレスマウンテンは悪天候が想定され、競技の延期も検討されている。延期された場合でも、14日の応援イベントは実施される。15日の応援ライブは競技当日に延期される見通し。
(2010年2月14日 福島民友ニュース)
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