附田、遠藤両選手に熱い声援を送った応援ライブ＝ホテルリステル猪苗代

　４大会連続の五輪となった附田選手が所属する猪苗代町のホテルリステル猪苗代では、大画面を使っての「応援ライブ」を開催。社員ら約１００人が、附田、遠藤両選手の名前が入った小旗や鉢巻きを身に着けて熱いエールを送った。
　附田、遠藤両選手とも予選を通過すると、会場は歓喜の渦に。決勝では附田選手は１７位に終わったものの、遠藤選手が暫定２位となると、メダルの行方を左右する後続選手の滑りを祈るように見つめた。
　附田選手の寄せ書きが書かれた日の丸を持って声援を送った小寺亮子さん（２０）は「残念だが頑張ってくれた」。鵜川祐滋さん（２５）も「同じリステルにいることを誇りに思える滑りだった」とたたえた。また、鈴木相談役は「附田がリーダーシップを発揮して、遠藤らの結果が出たのでは」とベテランの労をねぎらった。
（２０１０年２月１６日　福島民友ニュース）