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小塚選手にエール 福島市の瀬戸さん、友人らと大声援

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小塚選手の演技に大きな声援を送る瀬戸さん(前列左から2人目)ら
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日本時間の17日に行われたバンクーバー冬季五輪の男子フィギュアスケート・ショートプログラム。日本代表の小塚崇彦選手の祖父光彦さん(94)=名古屋市=と競技仲間だった福島市の瀬戸初子さん(88)は自宅のテレビで近所の友人らと競技を観戦、大きなエールを送った。
瀬戸さんは戦前から戦中にかけて旧満州(現中国東北部)で、光彦さんと一緒に競技に情熱を傾けた。光彦さんの夢を受け継いだ小塚選手が今回の五輪に出場することを知り、当時の仲間や近所の友人らの名前を書いた「日の丸」を小塚選手に贈り、健闘を祈った。
小塚選手が初登場したこの日は、瀬戸さん方に近所の友人ら十数人が訪れた。部屋には応援メッセージが書かれた日の丸のボードを掲げ、全員が食い入るようにテレビ画面を見つめた。小塚選手の出番になると、全員が「頑張れー」と大声援。瀬戸さんは競技終了後、「転倒もなく、無事に滑り終えて本当によかった。光彦さんも喜んでいると思う。フリーは伸び伸びと楽しんで競技してほしい」と笑顔で話した。
(2010年2月18日 福島民友ニュース)
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