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大舞台に自信、ソチで「金」目指す/男子モーグル・遠藤尚

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7位入賞を果たし、「ソチ冬季五輪では『金』を」と話す遠藤尚
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バンクーバー冬季五輪フリースタイルスキー男子モーグルで7位入賞を果たして猪苗代町に22日、帰郷した遠藤尚(忍建設、猪苗代高卒)。4年後のソチ冬季五輪を見据え「ソチで『金』」を高らかに宣言した。
−モーグル日本人男子初の入賞を果たした感想は。
「こんな(良い)成績になるとは思わなかった。レースに集中でき、ベストの滑りができた。日本では今後、追われる側になるが、恥ずかしくない滑りをしたい」
−初の五輪の印象は。
「もっと緊張すると思っていたが『ついにここまできた』と思うとうれしく、楽しかった。ただ同じ19歳の(女子モーグル8位入賞の村田)愛里咲の活躍は無言のプレッシャーになった。『男子もやるぞ』と思った」
−けがで代表の座を逃した上野修(リステル)モデルのウエアで臨んだ。
「修さんからは『よかったね』と同時に『これから覚えてろ』と言われた。来季は戻ってくると思うので、またたくさんのことを教えてもらいたい」
−多くの県民がエールを送った。
「昨年の世界選手権に出場できず、五輪出場もぎりぎりに決まった。その中でいい報告ができてうれしい。(3月6、7日の)猪苗代でのワールドカップ(W杯)でも恥ずかしくない滑りをしたい。これからも応援をよろしくお願いします」
−4年後のソチ冬季五輪に向けた抱負を。
「基礎を一からおさらいし、体を作り直して臨みたい。エアの難易度も上げて『金』メダルを目指す」
(2010年2月23日 福島民友ニュース)
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