バンクーバー熱戦に幕 日本のメダル5個
第21回冬季オリンピック・バンクーバー大会は28日(日本時間1日)、市中心部のドーム施設、BCプレースで閉会式を行い、7競技86種目で熱戦を繰り広げた17日間の祭典が幕を下ろした。
日本は金メダルには届かなかったが、海外で開催された冬季五輪で史上2番目に並ぶ計5個のメダルを獲得。銀3、銅2のメダルはいずれもスケート陣がもたらした。
県勢は大健闘
県勢では、穂積選手が冬季五輪では本県関係選手初のメダルを獲得したほか、個人種目の女子3000メートルで6位、同5000メートルで7位とそれぞれ入賞を果たした。
フリースタイルスキー男子モーグルは、遠藤尚選手(忍建設、猪苗代高卒)が同種目で日本男子初入賞となる7位と大健闘した。ベテランの附田雄剛選手(リステル)は17位だった。
(2010年3月2日 福島民友ニュース)
|