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第21回バンクーバー冬季オリンピック
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福島県関係選手紹介
“初陣”期待の星 初の五輪に闘志燃やす

穂積 雅子
穂積 雅子(ほづみ・まさこ)1986(昭和61)年、福島市生まれ。2歳まで過ごす。北海道で育ち、スケートは小学校の体育の授業で始めた。千歳市のスケート少年団に所属。スケートの強豪、駒大苫小牧高を卒業後、ダイチに入社。23歳。
穂積雅子

 【スピードスケート・女子3000、5000、団体追い抜き】
 「五輪は未知の世界。ベストを尽くして、いい成績を残したい」。バンクーバー冬季五輪代表が決まったスピードスケート女子長距離期待の23歳、穂積雅子(ダイチ、福島市生まれ)は、初の五輪に闘志を燃やす。
 両親ともに本県出身で、2歳まで福島市で過ごした。その後は北海道で育ち、スケートを始めたのは小学生から。競技者の道に進むことを決意して入った駒大苫小牧高3年時にインターハイ、国体、世界ジュニア選手権で3冠を達成した。
 女子中長距離界の第一人者、田畑真紀(ダイチ)の背中を追うようにダイチに入社して5年目。昨季は世界選手権の5000メートルで日本勢過去最高の2位に入った。長距離では今や35歳の大先輩の陰から飛び出し、日本を引っ張る立場だ。
 五輪を確実にしたのは、昨年11月にベルリンで行われたW杯。初戦の3000メートルで、いきなり自己最高の2位に食い込んだ。優勝した22歳のマルティナ・サブリコバ(チェコ)に5秒以上の差をつけられ、「同世代には負けたくない。ライバル視させたい」と負けず嫌いな一面ものぞかせる。
 乗っているときの強さは実証済みだが、好不調の波が激しいのが課題。団体追い抜きの中心メンバーとしても期待され、「わたしの滑りは鍵になる」と自覚も芽生えつつある。
(福島民友ニュース−−2010年1月1日付「福島民友新聞・正月特集」より)

 


  福島県関係選手紹介・プロフィール
 附田雄剛選手(リステル)
 遠藤尚選手(忍建設、猪苗代高卒)
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